寒稽古?

日本も例年にない寒さで、磐田が雪化粧したとのお話ですが、
欧州も-10℃を下回る寒波に見舞われています。

寒い⇒冷たい⇒痛い⇒麻痺・・・。
よくよく考えたら、樺太の真ん中あたりと同じ緯度に居る訳で、
極寒には慣れるしかないのでしょう、きっと。

この寒さの中、2日(木)も夜間稽古に行って来ました。
写真を撮れる雰囲気ではない (まして私は新人だし) ので、
舌足らずの文章でどこまで伝わるか・・・

この円覚庵道場、実は射場に床暖房が入っていて、
何とも心地好いのです。
(逆に、入ってなきゃ霜焼けになりそう)

おまけに開閉式の窓枠がついたシャッターで、
寒風をシャットアウト。

流石に矢取りだけはどうしようもない位寒いですけど。

もう一つハイテク設備が備わっていました。

巻き藁が二つ並んでいるその間に、
薄型TVが備わっているので、
てっきりDVD付弓道本の映像でも流すのかなぁ、と思っていたら、

何と、巻き藁稽古の様子が、真上から正面から前方から
映し出され、射形のチェックが出来るようになっているではありませんか!
カメラが数台仕込まれていたんですね。

思わず大声で「凄っ!」と叫んでしまいました。

日本の道場には無いの? と訊かれ、
「逆輸入したい位」と答えるしかありませんでした。

そんなこんなで22時頃稽古を終えて、さぁ次は日曜日!
と楽しみにしていたところ、明日の日曜日はお休みなんだとか。

運河が凍る程に冷え込むこの時期に、
全長200kmの氷結運河を滑る、スケートマラソンなる伝統行事があるとの事。
毎年開催出来る訳ではなく、
歴史は古いものの、前回からは何年もブランクがあるのだそうです。

渡蘭して今日で丁度三週間ですが、
日の出の時間は少しづつ早まっている気がする一方で、
気温は日を追う毎に低下し、ついに終日氷点下の週になってしまいました。

この寒さなら、明日のスケートマラソンはきっと開催される事でしょう。

と云う訳で、この寒さをお伝えしたいなぁ、と思い、
今日撮った写真を数枚添付します。

一枚目は近所のAmster Parkという緑地公園内の池です。
噴水周辺は融けてますが、写真一面の雪は全て凍った池の上に降り積もっているんです。
散策路と池の境目が判り難く、遠巻きに歩きました。

二枚目はAmsterdam Cenraal Station。
東京駅のモデルとなった駅舎で有名ですね。
この距離だと全景は収まりません。

三枚目はOudekerk (=Old Church/旧教会)。
ヨーロッパはこういった古い建物を町並みごと保存している点がいいなぁと感じます。
例えれば、城下町や門前町が丸ごと昔の面影を残している、といった感じでしょうか。

四枚目は運河沿いにオランダらしい建物が並ぶ風景。
手前の運河には一度凍ったところを水上タクシーが砕氷した跡が映っています。
こんなに寒いのに、甲板上でパーティーを開いている船が通りかかりました。

最後はダム広場という憩いの場に集まる人々と、
Koninklijks Paleis(=Royal Palace/王宮:向かって左)とNieuwekerk(=New Church/新教会(同右)。
楽しそうな雰囲気でしたが、この辺りで寒さに耐えかねて、退散してしまいました。

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